さよなら、泥棒さん
泥棒の手口とは
いろんな手口がありますが、私たちにもいろんな防犯手段はあるのです。外出する時や就寝時などは、玄関ドアはもちろんのこと、バルコニー引戸の戸締りを忘れずにしましょう。マンションなど集合住宅の中・高層階に住んでいると、つい安心感からバルコニー引戸の施錠を怠りがちです。しかしドロボーは屋上からロープや雨どいなどを使い軽業師のように侵入したり、非常階段や無戸締りの住戸から伝わって入るケースがあります。中・高層階でもバルコニー引戸の開け放しは大変危険です。防犯への一歩はまず戸締まりからということを心がけましょう。防犯対策をする前に、泥棒がどんな手段を使って侵入しているのかを見てみましょう。防犯カメラや防犯ガラスなどお金を掛けての防犯対策の前に、日々の施錠などで未然に侵入を防ぐことが可能です。防犯カメラにも録画機能がついていない偽の防犯カメラなど、比較的安価なグッズもありますので、色々使い分けて防犯対策を行いましょう。
ピッキングとは鍵穴にこのよう なものを差し込んで施錠を解き住居に侵入する手口です。複数の窃盗犯が組織的に訓練され手馴れた人なら1分もかからずに住居に侵入し犯行に及びます。初心者でも数時間も練習すれば個人差はありますが簡単に開錠できます。なんと、施錠方法は、雑誌に載っていたり、ホームページで公開されていたりと、誰でもが入手できる情報なのです。住居用の鍵は、プロの手にかかれば、どんなものでも解錠できます。
Last update:2022/6/24